走 行 記 録


キリスト様、77藤木さんたちと

[2003-07-27]

 前日にLCCOの掲示板でキリスト様の「明日、走りに行く」という書き込みを見つけたので私も それに参加させてもらいました。

 昼前に現地に着いてみますと、キリスト様(あ、申し遅れました。LCCOの会長です)の 会社のお仲間以外にも現地を地元とする77藤木さんもおられました。

 今日は楽しくなりそうだなぁ〜と思いつつ、走行会突入です。







一緒に走ったメンバーはとりあえず「見学モード」なので、まずは私から アタック開始です。 左のフェンダーミラーが明後日の方向を向いているのは横滑りして ミラーが木に干渉した為です。ボディを当てずに済みましたが、そのままウインチでの引破となり ます。 細い木しかアンカーに取れないので数本の木にアンカーを分散して 登ります、が、それでもアンカーとしては役不足だったので、トルクアシストを絡めて登りました。 アンカーにしている木を観察しながらのウインチングとなります。
ただ単純に真っ直ぐ登るだけでは面白味に欠けるので、右にタイト ターンしてみます。 最初はウインチを使って横方向に車を保持して下の木に当たらない 様にしようか?とも思いましたが、それほどダメージにならないと判断。ボディの硬い所に木が 当たりますが、構わずグルッと廻りました。う〜ん、芸がない・・・ さて、久しぶりにキリスト様とサシで勝負です。下見して面白そう なラインを探しているキリスト様です。
早速魅せてくれてます。もう少し派手に傾いたので「やった〜、 コケた!」とヌカ喜びしてしまいましたが、冷静にリカバリー。 ハデにブン廻したら登れたかもしれませんが、ウインチでのヒルク に移行です。 キリスト様が最近、米国より買った滑車であらせられます。アルミ 製で滑車の径(リーブ径っていうんでしたっけ?)も大きく、軽くてなかなか使い勝手の良さそうな 逸品です。値段が高いのと私の滑車もまだ使えるのでとりあえず参考にさせて貰います。
ウインチングでジワジワと登ってくるキリスト様@HZJ77Vの 横で戯れる我が子達。上の子がここでいつもムーミンのぬいぐるみを抱えていたので「ムーミン谷」 と名付けましたが、それも遠い昔の話になっちゃいました。今では小学2年生になりました。 これまた真っ直ぐ登ったのでは面白くもなんともないので、私とは 反対に左にタイトターン開始です。も〜う、負けず嫌いなんだからぁ さてリアウインチです。僕も稼動しているのを真近に見たのは これが最初です。フロントウインチだと少なくとも滑車が2つは要る場面ですが、シングルライン 1本で簡単に使える処は確かに便利。
リアウインチはウォーンのM10000です。「さて使い勝手は どんなもんかな?」とニヤニヤして見ていたら、「ズルズル!」と強引な牽引力を発揮してビックリ するほど一気にリアを横方向に引っ張りあげてしまいました。う〜ん、さすがは1万ポンド・・・。 同じ様な使い方して何度自分のウインチのワイヤーを破断させたことやら。 タイトターンも無事に終わってヒルダウンしていきます。ニヤニヤ して見ていたら期待通りに左のAピラー辺りに木がぶつかりそうになって緊急停止してます。 ニョキッと手が出てきてドアミラーをたたんでいる様子が笑いを 誘います(笑)
あらあら、期待外れというか、なんと言うか、そのまま何度かバック を繰り返して車の向きを変えたらぶつけずに降りてしまいました(ちぇっ)。「石橋を叩いて渡った」 と後でおっしゃってましたが、確かに無駄な作業もいくらかされてました。ちなみになぜここまで 敬語を使うのか?というと、そう「キリスト様」だからです(笑)。 さて今度は77藤木さん@HZJ77Vのアタックです。とりあえず キリスト様と同じコースを自走で登ってましたが、しばらく身動きしないなぁ〜?と思っていたら 木がバンパーとフェンダー内にハマッてます。笑いのつぼを押さえた攻撃です。 ウインチで横引きして、さらにアンカーを変えて登っていきます。 私とキリスト様で散々「あ〜だ、こ〜だ」と口撃を加えていたのでさぞや惑わされたことでしょう。 今日の処はキリスト様の口撃の方が毒気が強かったと思います。
登ったはいいのですが、アンカーの木の辺りにアシナガバチの巣が あったそうで、ハチに追い掛け回されて、3箇所も刺されたそうです。すっかり戦意喪失の図です。 今日の主役は彼に取られてしまいました。 ハチを殺すのも忍びないので、完全防護でアンカーの木に残された 道具を回収しようとしてます。ちなみにこれは私です(笑)。タオルを顔に巻いて、スキー用のゴーグル を装着、さらに蛍光イエローのハチが苦手そうな色のウインドブレーカーで完全防護しています。 暑い中、この格好でハアハア言いながら坂を登っていくとすでに道具は回収されていて泣けました。 悔しいのでヤラセの画像を撮ってみました。 今回は自走で遊ぶ機会が少なかったのでV字溝で遊んでます。 グリップが良い日なので、前後オープンでラクラク登りました。
上の広場に戻ってからも少しの時間を惜しんで練習をしてます。 普通、走るとなんでもないモーグルですが、これも工夫次第で良い練習場所となってくれます。 練習方法というのは、@ラインを走るたびに変える。Aアイドリング 付近の極低回転で這うように登る。Bある場所から一気にハンドルを最大限に切って、狙ったラインに 車をもっていく練習をする。C極力走りにくいラインを選ぶ。D右回りは運転席からラインを観察し 易いので左回りを主に練習する、などです。 飽きもせず、グルグルと走り回ってます。後部座席で下の子が寝て るのでこういう練習しか出来ないともいいますが。
アイドリング以下で粘らせるとボディ全体が「ガタガタ」「キャシャ キャシャ」「ゴトゴト」と共鳴し始めます。PZJ70はギア比の高いこともあって随分と「突然 エンストして困る」と古くからのランクル乗りに叩かれましたが、BJ系や1HZ辺りと比べて もらっては困ります。これでも一部ガソリン車からしたら随分とトルクフルです。 エンジンマウントやミッションマウントもかなりヘタっていると 思われるので、ハデにエンジンやミッションが暴れるので最近ではエンストする限界が判り易い。 良い事なのか悪い事なのか(悩)。たまに「随分と粘るエンジンですね」とか「粘らせて使うん ですね」と言われることがあるが、随分とエンジンを粘らせているように見えるのは腕のせいじゃ だけでなく単に「ガタガタ」という雑音が多いからだと思います。 そういう訳で、30回ほどグルグルと走り回って今日はおしまい です。ハチに刺されて藤木さんはすっかり意気消沈してましたが、またご一緒したいですね。今度は ハチ対策もバッチリしておきましょう。キリスト様も久しぶりに舌戦にも参加して頂いて楽しかった です。またしましょー(^^)v



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