走 行 記 録


2004年 5月30日 某JEEP乗りと

[2004-05-31]

 ここ数日で立て続けにレポートを作っていますが、またしても訓練会の様子をレポートしたいと思います。

 昼間で当方は用事があったので、昼過ぎより現地入りすると、すでに疲れた様子の某JEEP乗り(匿名希望)がおられました。 しばらくいつもの徘徊をしておりましたが、今回はややいつもと違うメニュー(ルート)でしておりました。

 しばらくして「久しぶりに東の奥に行ってみよう」ということになり、これまためずらしく当方が後追いでついて行くことになりました。 はてさて、結構楽しい訓練会(特訓会?)となりましたが、まずはレポートをどうぞ。




広場徘徊中のワンシーン。ただ穴にタイヤを入れて犬ションスタイルにするだけでは物足りない (というか面白くない)ので「わざと何度か強めにブレーキングしてみて」と注文を付けてみました。ウッキ、ウッキと車を揺さぶる某 ジーパーです。同じ犬ションで遊ぶにしてもブレーキングの強弱、ラインによっては随分と感じを変えることが出来ますね。 さて久しぶりに東の奥に行ってみました。これまた珍しく当方が後追いという形をとっております。 ルート選択などは全て先行する某変態ジーパーにお任せです。まずはわざと(?)スポッとハマっております。ここでは見えにくいですが、 腹下のガードで地形をアイロン掛けしております。 何度あがいても走破不能なのも計算ずくなのでしょう、ウインチングの準備を始めました。
今使っているPCに画像を修正するソフトを入れてないのでモザイクをかけてませんが、 本人の希望があればモザイクか黒塗りさせてもらいます(笑)。う〜ん、それにしてもこれだけで何人の良い子を泣かせる力があるだろう? (後日、画像修整するソフトを入れましたのでモザイクを入れてみました) 予めワイヤーを引っ張り出しておきましたが、わずか数メートル足りません(涙)。ま、当方も よくあることなのですが。人間の方の走り込みが足りないみたいで息切れしてます。 丸太を持ってくるので何をしているのかな〜?と思って見ていると、ワイヤー保護の為か丸太を 敷いております。ですがウインチングするとワイヤーと丸太は完全に離れてました。ま、これもご愛嬌。
はい脱出完了です。 当方は腹下に余裕があるし、この日はグリップも良いのですぐ登れました。(もちろんオープンデフ) 奥の方まで来てみました。手前に見える砂岩質の段差を斜めに登るような形で轍を残しておきました ので、某変態ジーパーに「ここを走ってみて」と言ってみました。
斜め下からアプローチ開始です。 駆動力で押すのでどうしてもプッシングアンダーが出てしまいます。フロントの山側は浮いているし 不安定な状態でズルズルと滑るので結構怖いかも。数回試してましたが、どれもフロントタイヤがズリ落ちるか、トラクションが抜けて 不安定な体勢で前進不能になってました。 「なんでやねん?」と考えてます。ちょっとだけ正解のヒントを差し上げましたが・・・
これは段差の上側から見てますが、登ろうとすればズルっとフロントがズリ落ちそうになるので 見ている方も結構怖い。危ないなぁ〜?という状態になったときは上手くリカバリーされておりました。 何度か試すうちに、やっと抜けれましたね。 一応、解答を示そうとしております。。これから最初抜けたラインと同じラインで走ってみます。
アプローチの角度を注目してください。フロントタイヤの位置はそれほど変わらないかもしれませんが、 リアが随分と高い位置にあります。 ネタを明かせば簡単なことかもしれませんが、こういう段差を走る場合はセオリーでは「下から 真っ直ぐ段差に対してアプローチする」というのがあると思うのですが、これなんかは全く逆行しています。つまりこの段差を「一つの 小さな穴ぼこ」程度に見立てて、一輪ずつ交互に落としているだけなのです。リアが高い位置にあれば駆動力を使って下から押し上げようと せずとも、グリップさえよければ簡単に登らせることが出来る場合があります。荷重がまだ上の方に残っているからですね。この原理も色んな場所 で応用することが出来ます。 場面は変わって、岩場です。高低差はそれほど大きくありませんし、この日はグリップが良い ので色んなラインが試せれると思います。いきなり入ってすぐ斜面の下からアプローチするラインを取ろうとするので「それは簡単なラインを 狙っているから?それともわざと難しいラインを狙っているから?」と聞いてみましたら「簡単なライン」との答え。先日、新谷さん@J53が いとも簡単に登ったラインと同じ処を走りたいとのご要望でした。
やはり当方の思った通りなかなか登れません。車から降りて走行プランを練ってます。 がんばればがんばるほどドンドン左に流されていきます。 これは出口から見た図ですが、いかにJEEPの走ろうとしてるラインが高低差があるか判る。 自分はこの画像では左端になる一番高い処を抜けましたが、これも上で使っている「リアを高い処においておけば有利なこともある」という 原理をそのまま応用しています。まぁグリップの良い晴れの日しか使えない手なので、当方はここを走るときは「晴れライン」と「雨ライン」 の二本がありますね。「晴れライン」は高い処をスルスルとトラバースするラインですが、「雨ライン」はフロントタイヤの位置は変わらない ですが、リアを下にズラして駆動力をしっかり掛けてスライドさせながら登ります。
お得意技の「岩工作」です。何度か試して少しずつ登らせていきますが、最後の段差が登れません。 結局、ガ〜!!とダッシュして登りました。所要時間は約30分です。10分ではありません(汗)。 おまけ。うちの子供が立ちションしてます。ホンマ小便小僧みたいです。 あまりに可愛いので載せちゃいました(おしまい)。



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