自分流悪路走破考察


ちょっと大きめのV字溝の遊び方 (その1)

[2002-08-19]

テージャスV字
70幌だと右後ろが浮いてますがこの程度なら安定状態を保ってます。 それよりドアの無いクルマで右を上向きにすると室内は雨で水浸し(涙)。。


テージャスV
この程度の大きさのV字溝だと練習に最適。
僕の好きな地形の1つにV字溝があります。タイヤを落としたらボディがグッシャリいってしまう ようなシリアスな地形もまあ好きですが(汗)、ここでは90度程度の角度で、片側の斜面で車が 張り付けれる程度の大きさのあるV字溝の僕なりの遊び方を書いてみたいと思います。

なにも考えずに適当に行ったり来たりするのもいいのですが、それではあまり腕も磨かれることが ない様に思うので、すこし課題を加えながら走ってみるのはどうでしょうか。例えば、まずどちら でもいいのですが、タイヤを片側完全に落としてみて、そのまま前進してみます。デフロック等の デバイスの無い車は山側のタイヤがトルクフローをおこします。デフロックを入れて強引に前進する のはあまりにも簡単なので、なんとかトルクフローをおこさないように工夫してみます。ブレーキ チョーキングやサイドブレーキタッピングを多用することになるのですが、何度も何度も繰り返して みるとその内効果的な方法が見えてくると思います。そのままV字溝を登って脱出するとして、最初 のアタックでタイヤをブンブン廻してかろうじて登れたとしたら、次回のアタックではそれを抑える ようにして脱出してみます。さらに次回はエンジン回転を限界まで抑えながら脱出してみます。それ でも登れる様でしたら、今度はなるべく助走距離を短くしてみます。可能な限り不利な条件にまで もっていくとよいでしょう。

任意でデフロックをON/OFF出来る車は遊び方にも幅が広がりますが、溶接デフロックやLSD などの任意性の無いデフの制動装置を使っている車も可能な限り不利な条件にしていく工夫というの は無限にあると思います。



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