[2002-08-20]
先日、一緒に屋外訓練させてもらったRB岡山の方々。AMDAの小西さん と佐伯さんも最前列で写ってます。僕はとりあえず四駆用のレスキュー用品の使い方の説明を させて頂きました。子供が怪我をしたとき応急処置して頂いた小西さん、佐伯さん、ありがとう ございました。 AMDAの方に応急処置してもらっているうちの子供。国内の人間に治療を 施すのはめったにない(らしい)。 |
半年間ほど全くクロカンをする気が無い時がありました。正直ランクルを手放そうかとも思ってい
ました。仕事で東欧の貧しい国に行ったときの話ですが、−30度にもなる寒さの中、屋根も無い家
や衛生状態の劣悪な場所で暮らすジプシー達を見て、つくづく「日本って本当に恵まれた国なんやなぁ」
と痛感しました。ふと我を振り返ってみたら自分も「遊びの為の」車を所持している訳ですし、
普段の生活ですら「死」と隣り合わせな彼らから見たら自分達日本人ってどんな風に写っているって
いるんだろう?と思って恥ずかしくなったことがあります。帰国してすぐクロカンに行きましたが、
あれほど楽しかったクロカンが全く楽しくなくて「あぁ、そろそろ潮時なのかな・・」と思ったの
でした。 結局、スタンスはやや変わったけど今も相変わらずクロカンしてます。やっぱりクロカンが好き だったというのもありますが災害ボランティアが自分にとっても救いになっていると思います。 自分の乗っているPZJ70幌には災害時に少しは役に立つ様なレスキュー用品を積んでますし、 普段のクロカンも災害時での活動の助けになると信じてます。水害などでは道路に残されたクルマを 撤去したり、地震発生時には緊急車両が通行出来るように道路上の障害物を撤去したりと、案外出来 る事って多いものです。こういう話を酒の力を借りて身近な人にしてみることもありますが、あから さまに「そんな奇麗事言わないでもええじゃないか?」とか「うざってぇなぁ」などと言われる事も あります。まあそういうのも一理あるのでいちいち反論する気になりませんし、強引に勧誘する気も ありません。僕自身も出来る範囲で自分の長所を使ってやっていれば、自分にとっても負担にならな いし、かえってこちらも得られることが多いと思ってやっているだけなので、普段している遊びの中 にほんの少しでも災害支援の役に立つ訓練めいたことを取り入れてみたり、クルマに普段から役に 立ちそうな装備を積んでおくなんてのもイイんじゃないかと思ってます。 今もクロカンを続ける原動力の1つとなってくれているバイクサポートネットワーク岡山やレスキュ ーハートストック瀬戸内の方々にはこの場を借りて感謝の言葉を言わせてもらいます。
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