自分流悪路走破考察
四駆業界の害虫
[2004-04-28]
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ログハウスを建て、引越しもある程度一段落して初めての「自分流・・」となります。最近やっと落ち着きを取り戻してきたのでやっと
「硯に向かいて・・」じゃないが、キーボードを好き勝手にパチパチ叩く心のゆとりが出来てきた。最近では自分でもここで何を書いてきた
のかとか、どこのどの場所に何を書いたかを具体的に把握出来ないほど、ここも膨れ上がってきました。どちらかというとここも「考察」
って名前は相応しくないなぁと思ったりもしますが、自分のＢＢＳで日々思ったことや疑問に思うことを書き綴ったり、それこそ日記じゃない
が、日々あったことなどを気軽に書く延長で、ここも気軽に膨らませていってもいいかな？と思います。元々、ここを作った理由というのも
ＢＢＳで書いたのではログが流されていってしまって、過去にどんな風に考えていて、どんな稚拙な文章を書いていたのかを後になって
見直すことも出来るでしょうし、何度も何度も同じことをＢＢＳで書く必要をなくす為ですから。 そういうわけで、過去に似たようなことを書いていたり、まったく同じことを繰り返して書いている可能性もありますが、「ま、あいつが 書いているんだからしょうがないか！？」という程度で気軽に流してください。 ここもとうとう６０番目を迎える。人に読ませるつもりだとか、偉そうにする手段の為に書いている訳じゃないし、人の興味も引くとは 思えないので、どちらかというと反応の少ない方が私としてはありがたいのだが、なにやら最近、妙なところから反応があったりして 困惑することもある。顔の見える処で議論する場ならいいのだが、顔や素性が見えないのをいいことに無責任に好き勝手いってくれてたり するわけだが、この「自分流・・」を全て読んでくれた奇特な方なら、私が別に偉そうなことをしたい為にこのＨＰを開設したわけじゃないと 思ってくれていると自分では信じている。 以前も自分の素性を隠した、某四駆業界の有名人とやりあったことがあった。某四駆雑誌にしょっちゅう登場していた（過去形）ような 人なので、喧嘩する前は「ぜひお知り合いになりたいなぁ！」と思っていたが、某ＢＢＳで喧嘩して、隠していた正体がバレたときは正直 呆れたを通り越して、大の大人がすることか！？と情けなくなった。今でも自分の素性が「判り難い（決して『判らない』という意味じゃ ないよ）」のをいいことに、まるで高みから下々を見下ろすような論調で、自分の間抜け具合をペラペラ書く輩も存在しているが、こういう 輩はまず間違いなく四駆業界にとっての害虫以外の何者でもないだろうと思っている。 最近のＢＢＳでも書いたが、「かじはら道場の基本姿勢も『走破性重視』『知識・スキルの向上』などから『少しでも長く四駆で遊べる 環境を次世代に残していく」という風にシフトしていっている。特に最近はその傾向が強い。かじはら道場という、いかめしい名は実は使って いる本人も「どうかなぁ？」と疑問に思うことが多い（誤解されることが多いですからね）のだが、かじはら道場という名前になる以前の 「かじはらのクロカン部屋」という名前だったころは明らかに、走破性重視、知識・スキルの向上がメインだったと思う（大したレベルじゃ ないけどね）。 私自身も少しずつ考え方が変わってきているというのもあるが、世の中が凄い勢いで変わっていっているというのもあるのだと思う。 例えばであるが、自分が「かじはらのクロカン部屋」を作った頃に三菱ＪＥＥＰは終焉の時を迎えた。Ｎｏｘ法はますます強化され、 首都圏、近畿圏などでは次々と有能だったクロカン使いが四駆を降りていってしまった。自分の近所では福崎と呼ばれていたオフロード コースが閉鎖され、地元の某所も地域住民との確執が原因で閉鎖の危機にさらされている。この４月でとうとう自分が乗っているランクル ７０系は国内での販売を終える。また近日中に岡山県に残っていたスーパーハードというコースも閉鎖される。自分が住んでいる岡山県も いつ次の新Ｎｏｘ法が来るやも知れず、四駆でのクロカンという趣味自体の存続が危ぶまれていると自分ではヒシヒシと感じている。 趣向の違いや主旨の違い、クロカン手法の違いや宗派の違い、こだわりのある車種の差などでいがみ合っているのを見るとつくづく 四駆業界も危ういと感じてしまう。こんな時代だからこそ、宗派や趣向の違いを超えてお互い協力し合わなければならないと思うのだが、 自分の素性も明かさずに好き勝手しているような輩はおよそ「一般的な社会人としてのモラル」を持っているとは思えない。 「四駆業界」がここまで衰退し、滅亡の危機にさらされる原因を作ったのも、そういう心無い人達の共同作業の賜物かと思うと心も 冷たくなってしまう。願わくば、「四駆でのクロカン」が絶滅する前に「四駆業界の害虫」が先に滅亡してもらいたいものだ。
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