走 行 記 録


岡山県北スノーアタック3

[2005-03-20]

 またまた同じ場所に行ってまいりました。今回は佐酒さん@PZJ77Vと私@PZJ70の二台です。 ほぼ5年ぶりくらいにうちのかみさんもついてきておりました。PZJ70に乗ってきたのは今回が初めてですね。

 この数日前にここで雪が降っていたというのは確認していた(最近は道路をオンラインで監視するシステムがあるので 便利ですね)ので雪がある程度判ってましたが、現地に着いてみたら前回走った後が完全に隠れるほど積もってました。

 前回、少し重めな雪質だったのと、今回は平日、気温が高い日が続いていたので、より重い雪質を覚悟してましたが、現地 に着いてみたらこれまで経験したことが無いほど重い雪でした。この雪質でスキーをしていたとしたら、雪が板の裏にビッシリ こびり付いて板が滑らなくて困るような湿雪でした。

 このレポートでは主に前半の画像しかありません。今回は主に動画で撮っていたのですが、普段使っているサーバーに収めて おくことが出来ない(動画ファイルだからかどうかは不明)のでそちらは部分的に公開することにします。

 下のレポートでも書いてますが、ハイリフトジャッキを立てて車を持ち上げても全く埋まらない様な雪質の場所と、入るだけ でタイヤの直径分ほども簡単に埋まってしまい、さらに異常に重い雪質なので牽引したり、掘ったりするときの重さが並みじゃ ない様な雪質に悩まされた今回の雪中行軍でした。ですがその分、良い練習が出来たと思ってます。雪の無い岡山県南に住んでいる とどうしても雪に対する慣れという面では不利ですからね。

 それではまだ楽勝だった前半のレポートをどうぞ。

佐酒さんのレポート。スタックの嵐になった後半も載っています。




また除雪車が低い雪の壁を作ってくれてます。高さは大したことないので土木作業を せずに私は侵入しましたが、雪面が荒れている&重いので掘り起こし易くて、なかなか突入出来ずにいました。佐酒さんも左側から 進入を試みてます。 前回ここを通っているはずでしたが轍などは一切消えていました。見ただけでは判りま せんが、今人が立っている付近はハイリフトジャッキをそのまま立てても5cmほども埋まりませんが、少し左右にズレただけで ハイリフトジャッキが道路まで埋まるほどの差があります。真ん中に写っているのは私のかみさん。5年ぶりの雪中です。 腹下が引っ掛かりそうなので土木作業をしています。
左側から進入を試みる佐酒さん@PZJ77V。 進入角度もいまひとつなのと、雪質が悪くて掘り易いのもあって対角線でタイヤが浮いて しまうので前進出来ません。 まず私が右側から侵入しました。いくらか難儀しましたが足場を均して進入成功。その後の 場所は全く埋まらないので、後ろの佐酒さんに道を譲ろうと少し右に寄ったら一気に埋まったので冷や汗タラリ。
私の車をかわして前を攻めてもらおうとしますが・・・ かなり画像が省略されてますが、左の柔らかい面に一気に埋まりました。そこで私の 車を方向転換(これも結構苦労する)させて前方からウインチで牽引しましたがストールしてダメ。一度外に出て向きを変えて 後方からウインチで牽引しましたが今度もストールしてダメ。結局ハイリフトジャッキで持ち上げてタイヤの下を均して後ろに 引っ張って脱出完了。車の後ろは硬いのでハイリが埋まることなく持ち上げれましたが、前側は道路面まで埋まってしまうほど 雪質が違う。(だから埋まる) 佐酒さんにまず先行してもらいますが、はるか前方で人知れずハマってます。只今 土木作業中。まだ軽いスタックですのでウインチで後ろに抜きました。
硬い路面から柔らかい路面に右側だけ入ったらしく、右側だけ少しずつ埋まっていきます。 これでもかなり慎重に進んでいるんですが。 硬い処ではこれもんで全く埋まりません。 ここらへんが最初にもりたさんとここに来たときの最終到着ポイントですね。一見すると 全く埋まってないので簡単そうに見えますが、少し勢いをつけて車で押さないと雪が重いので進めませんし、タイヤを少しでも廻し 過ぎたらその場で簡単に埋まりますし、一旦埋まったら私の電動ウインチがいとも簡単にストールするほど重くて抵抗のあるなんとも 難易度の高い雪質です。
この画像は佐酒さんが私の車に試しに乗ってもらっているところです。なかなか効率的に ラッセル出来てない様子でしたので、少しだけ助言させて頂きまして、私の車で先行させてもらいました。牽引力だけでスタックからの 脱出をすると二台ともスタックする「多重スタック」に陥り易いので、結構慎重に進めたつもりでしたが、雪質が急に変わった処で フロントが埋まってスタックしたこともありました。とりあえず前方にアンカーがあったので自力脱出しました。話は戻って佐酒さんに 私の車の前後デフロックも試してもらっています。私のと佐酒さんの車の違いを聞いてみましたら「こっちの方が軽い」とのこと。 ちょっと前後してますが、佐酒さんに先行してもらっていたときの画像です。この頃は まだ車を揺すりながら少しずつ雪を潰しながら前進していく方法は上手く出来てません。 自分で掘った場所を丹念に埋めながら前進していきます。
これをパッとみただけで、どこが埋まる場所か判ります? 相変わらずヨンマルで遊ぶ我が家のおこちゃま達。 さてお昼です。前回圧力が上がらなかったバーナーも今回は問題なく使えました。 コーヒーごちそうさまでした。
前回のもりたさんと同じく、雪の上に置いた椅子に座ってひっくり返った、うちの かみさん(笑)。



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