自分流悪路走破考察


ある日のスノーアタック

[2003-01-19]

 今回はレポートです。ざっと3年ぶりにスノーアタックに行ってきました。随分と久しぶり なので楽しめました。前日に気温が上がっていたのか、雨が降ったのか分かりませんが、雪質は 重く、積雪量の割には苦戦することが多かったですね。

 参加メンバーはLCCOからは、小川さん@BJ74V、筒井さん@FZJ81G、市川さん @PZJ77V、下村さん@BJ74幌、かじはら@PZJ70幌、それからコバクリからは 山口さん@パジェロJトップの計6台でした。

 私ごとですが、前日は倉敷署で行われた救急救命講習と岡山RBさんの新年会に参加させて 頂いておりました。また救急救命講習はレポートを出したいと思ってますが、RBさんの方で 素晴らしいレポートが出てますのでそちらも見てください。広島RBで、同じレスキューハート ストックの重鎮:水戸川さんも来られていたので楽しい2次会に突入していましたが、美味しい お酒が次々に出てくるので思わず許容量オーバー、リバースして記憶が無くなってしまいました。

 そういうわけで、重度の二日酔いのままの参加と相成りました・・・(恥)。

 チョット雑感を・・。雪中行軍で思うのが、やはり腹下とデフ下の高さです。土や岩場での クロカンなら腹下の低さをカバーすることはなんとかなるもんですが、雪中では逃げ場が無いので 僕みたいな年中車高の低い車には辛い処があります。またクロカンを始めた当初、ロクマルで フロント独懸のサーフに雪中で全くついていけなかったので当初から痛感していたのが、デフロック などよりはしっかりトラクションの掛かる足回り(例えばコイルリジット)の方が随分と有利に なることが多いということです。まぁ前後デフロックがある今の車に初めて乗って雪中したときも 「おおっ!」と感動するくらいの走破性アップがありましたが。普段それほど羨ましいとは思えない フロント独立懸架もホーシング剥き出しで雪を押すには抵抗が大きいリジットアクスルよりは デフなどがスキッドプレートなどでガードされているケースが多いので楽に押せれて抵抗が少ない ように見えます。それとやっぱり軽さですねぇ。ジムニーにゃついていけませんもん。ちょっと した傾斜でこちらのクルマがズルズルと谷の方に流されて行く横をスイスイ通られたり、こちらが 埋まってどうしようもない処をスタッドレスだけでスイスイ走られたら腹が立ちます。まぁ、 ジムニーでは僕には少々役不足なので選択肢には入らないんですけどねぇ〜。

 レポートの続きですが、当日最もよく牽引されていたのは誰かなぁ?全員一回以上はあるハズ だけど?(僕は1回) 筒井さんはあったっけ?先頭を走る機会が多かったというのもあるけど 山口さんと市川さんは引っ張っている画像が数枚ずつ残ってます。それにしても久々の雪中行軍 だったので腕が落ちているのを心配しましたが、それほど大きなミスもなく楽しめましたね。 心配しなければいけなかったのは腕より体調不良でした(汗)。


そういう訳で現地に着くと即座に前後4輪ともにチェーン装着。 元気は無くてもこういうのだけは早いので、いち早く某林道に突入!チェーンを入れていた箱を その場に忘れるというオチもついてしまいました。なお、金属スプリングでテンションを張るのは 凍結した時などには良くないのでゴムバント2本掛けをオススメします。1本掛けだと切れた時に 危険です。 当日、僕は3セットのチェーンを持っていたので、1セットを 山口さんにお貸ししました。サイズもかろうじて収まりました。 左は市川さん@PZJ77V、右はモンスター小川さん@BJ 74Vです。LCCOのメンバーは皆、4輪チェーンが基本です。当日は市川さんの車だけ前後の デフに制動装置がないのと経験面で他の猛者達にはまだ及ばないので苦戦してましたが、この メンバーに囲まれてれば上達も早いみたいです。 油断して埋まってしまいました(恥)。人の手を借りたくないので とりあえず20mほど先の木に引っ掛けて引っ張りますが、シングルラインではトルクアシストを しても完全にウインチがストールしてしまいました。で、「小川さん、よろしく〜」と引っ張って もらって脱出(大恥)。
うちの子供です。相変わらず飽きもせず自分の40系で遊んで います。この正月にフロントホーシングを木の削り出し(材料代:20円)で造りました。 見難いかもしれませんが、スイングアクスル(?)です。メチャクチャ脚は動きます。 下村さんの熱い走り!といいたいのですが、皆、そつが無く攻める ので、「バスッ!と派手にやって!」とリクエスト。リクエスト通り派手に巻き散らかしてくれま した。普段は無駄の少ないアクセルワークを見せてくれます。 フロント独懸&リアコイルリジットのJトップも雪中では良い 走りを見せてくれますが、この時はスタック。僕が引っ張らせてもらってます。ちなみに山口さんと は前回のアイアンバールカップの広島予選でコンビを組ませてもらいました。 「今日は何も起こらないなぁ」と思っていたら、降り道で下村 さんが傾いてます(笑)。あわてず自力脱出しました。かじはら:「あ〜面白くねぇ(笑)」
積雪量は多くないのですが、重い雪質です。山頂付近になると もっと重くなるのでここほどは楽には進めなくなってくれました。 テレ笑いしているコバクリの山口さん。直前にコケてしまいました。 クルマではなく人間が(笑)。当日は4回コケたそうです。 画像が少なくて申し訳ないのですが、左がガソリン80の筒井さん。 右はBJ74Vの小川さんです。お二人ともベテランですのでそつなく攻めています。 そろそろ峠付近ですが、傾斜と雪質が悪くなってきたので何度も 先頭を入れ替えてラッセルを繰り返して前進してますが、そろそろ帰らないといけない時間になって しまいました。本日も故障車も事故もなく無事に終了です。

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