自分流悪路走破考察


チルの日

[2003-05-25]

 今日は数年ぶりにあるコースにクロカンに行きました。子供を二人連れて行っていたので思い切って 走ることは出来ませんでしたが、なかなか楽しめた一日でした。

 今日は池田さん(池たん)との間で「今日はチルホールだけしか使っちゃダメよ(略して『チル日』)」 と決めさせてもらっていましたが、僕はウインチばかり使ってました(恥)。池たんは新しく 入手したチルホールTu−13を楽しく振るわれてました。

 もうひとつ取り決めしていたのが、「チルホールを使わない場合、アンカーを自作する」って ことでしたので、左の岩のV字溝では土中に埋まった岩をアンカーにして「引破」(走破じゃ ないよ)しました。

 今回の様に練習内容を自分なりに決めて走りに行っているのは自分としては珍しくないのだが、 一般的にはそうでもないみたいなので、目的を持って練習内容を決めて走るとか、予め制限を 加えて走るのもたまには良いだろうと思う。よくトライアルとかの競技の前にそれに合わせた 練習をすることもあるが、クロカンに直結した練習ならまだ良いのだが、たまにその競技にしか 使えない非常識な練習を一生懸命されている方を見かけるときもある。トウロープで後ろの車を 括り付けたままで高速でブッ飛ばすことや、時間を気にするあまりムチャなリカバリーなんてこと するのをたまに見かけるが自殺行為は他人に迷惑が掛からないようにこっそりと地球の外でして もらいたい。

 それにしても最近は嬉しい悲鳴が出ます。ちょっと前までは他車種とのキャンバー戦しかする 機会はありませんでしたが、最近では同じクラブ員でも傾きに強い方が増えてきたので70系短 とのキャンバー戦を楽しむ事が出来るようになりました。もうちょっと子供が大きくなってくれれば、 気が散ることもなくなるんで、心置きなく攻めることが出来るんですけどねぇ〜。そのうち心置き なくキャンバー戦しましょうねー

 最後になりましたが、近いうちにスポーツランド岡山で岩場走行訓練会をします。なるべく少数 精鋭で練習をしたいのでこれを見た方で冷やかしに見に来るっていうのはナシにして下さい。 BBSの方で参加表明された方のみ参加を認めると予め書いておりますので、来られる方はそちら に書き込みしてから来る様にして下さい。車種や装備や経験や所属クラブなどでの参加制限はあり ませんが、最低限度のクロカンのマナーの守れる方のみ参加大歓迎です。もちろんコースは貸切り ではないので他の人やクラブの方が一杯来ていても邪魔者扱いなんてことは一切しませんので。 ちなみに今度の練習会では僕の目的はチルホールを今度こそ使うことです。先日はなんやかんやで 使ってないので・・・。


さて同じクラブ員の池たん。チルを使いたかったので早速ハマる ラインで降りのラインに突入。わざとハマッたか偶然ハマッたかは不明。下から見上げるとビビる ような角度で停まってます。 新たに入手した牽引具、Tu−13(珍しいですね)。一生懸命 準備をしています。 慣れない作業で手間取ってますが、なんとか牽引準備完了。 横にズラして車を下向きにする作戦なのでタイヤの横を鍬で 掘ってます。ちなみに鍬は僕の道具です(マイナス1点!)。
僕の目で見ても「えげつない」ラインで降りて来ます。下の画像 が横から見た斜面なので40度は超えているでしょう。 そのまま横にトラバースしていきます。ちょっと脳細胞が切れて いる様子です。 そのまま脱出。僕もこの後攻めましたが画像は残ってません(涙) 同じクラブ員の特攻係長。同じ降りを攻めてますが、「え〜、 うっそ〜!?」などとトボケながらとんでもない体勢に持ち込む名人です。そんなに僕や池たんを 煽らなくてもねぇ〜(笑)
横から見たらこんな感じ。ビビった演技してますが、余裕たっぷり です。彼はこうやって僕に「悔しかったら真似してみなさい」と無言の圧力を掛けてきます。 登りで三点接地に持ち込むのは簡単ですが、この手の持ち込み方は難しい。 正面から見るとこんな感じ。三点接地なのでこの時点では安定 してますが、一般人ならキン○○が体内にめり込んでいることでしょー。彼は一般人でないので 全く気にならないみたいですが(笑) さて池たんです。僕と違うラインで違うアンカーの取り方を しています。入るラインはかなり右寄り、アンカーも別の岩に掛けてます。 ウインチングとトルクアシストがバラバラだったのでギクシャク した動きになってしまいましたが、無事に落とすことなく引破しました。
長男(こうし君)がデジカメを持ってくれたので適度なV字溝を 攻めてみます。ただ次男(ひろと君)が後ろで寝ているのでそ〜〜っと攻めてみますが・・・ ついつい、誰も左側にタイトターンしてなかったので左側に 抜けてみようとしています。 後部座席で寝ている子供を片手で押さえながらそ〜っと登ってます。 あらら、シーソー状態になってしまいました、が、子供は平気で 寝てました。

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