自分流悪路走破考察


第一回訓練走行会

[2003-06-11]

 6月8日、BBSで呼び掛けていた「訓練走行会」をスポーツランド岡山で行いました。 集まったのは 池たん@PZJ70V、河本さん@PZJ70、MARUさん@JA12Cでした。 その他にも数名、一緒に来られていた方もおられましたが、訓練会としての参加はBBSに書き込み することと定めていたので、僕も含めて4名4台の参加となりました。その他大勢の方がコースに 来られてましたが、今回はコースを塞ぐ悪質なクラブなどなく、和気あいあいと楽しめました。

 この日は久しぶりに充実した訓練会となりました。自分の車をウインチで引きずること5回、 自分のチルを使うこと2回、ハイリフトジャッキを使うこと2回、人のチルを牽くこと2回、 転倒したクルマを起こすこと2回。ウインチ等のリカバリー用品を使うのだけがクロカンでは ありませんが、自走の訓練の方も比較的乗れていたと思うのでなかなか満足な一日でした。

 当初は「岩場訓練会」などと言ってましたが、自分のデジカメのバッテリー切れで午後の岩場 走行の風景は残ってないのが残念でしたが、自分としては久しぶりに思い通りに走れたことも あったので良かったということもありましたし、以前はラクラク傾けたままで通過出来ていた 場所も足場の岩が一部無くなっていたので久しぶりに岩場で傾く恐怖も味わいましたが、読み 通りに通過出来たので満足です(^^)。当日、岩場走行訓練に付き合ってくれていた池たんは キチンと対応されてましたが、岩場などでリカバリーなどで岩を動かした後などでは、元の状態 に戻すことが基本となりますので、もしこれを読んで「いままで地形を変えても元に戻す努力を してこなかったクラブや個人」は気をつけて下さいませ。

 それにしても、岩場で傾けていた時に、荷重の掛かった岩がグラグラと動いて、もしタイヤが落ちたら 間違いなくコケるというシチュエーションには痺れました。なお、河本さんは今回は4ヶ月ぶりの クロカンということで皆と絡まれることはありませんでしたし、画像も残ってません(^^;)。 ですが画像の半分は彼が送ってくださったものです。ありがとうございました。

 もう一つ、最後の方のランクルの転倒でも触れてますが、何かあったときの対応もキッチリ出来る ようにしておきたい。このときはエンジンオイルが6リッターほど漏れてしまったので、2時間ほど かけて全てのオイルを処理した。新聞紙やエンジンオイルも予備が絶対に要るなぁと痛感させられる 日となりました。

さて8時に現地入りして早速ウインチングとなりました。前日の 大雨で午前中はぬかるむ場所が多かったのでここもウインチでの引破となりました。 バール出場の為に急きょ作ったウインチベットがやや不安だそう ですが、問題なく引破 画像では判り難いが、結構な傾斜の降りのV字溝。股越したり 左側のタイヤを落とすとなんともないので、右を落としてみます 直前にユラ〜ッと左後ろが浮きましたが、リカバリーが容易な 地形なので問題なし
普通に通過するだけでは面白くないので側面の傾斜を利用して 傾かせて遊んでみます。後の岩場での傾きでもありましたが、こういう場合、荷重が最もかかる タイヤの直下が脆い地形の場合、注意が必要です この時も右前タイヤのすぐ下が異常の脆かったので再度進入角度 を調整して進入 右側のタイヤの付近の地形の踏ん張りさえよければこれ位の 傾きは全く平気。また傾き始めてもリカバリーし易い体勢です 実はこのときも後ろに子供が乗っています。自信がないときは 子供は乗せません
傾斜自体は問題ない場所なのでここまで来てしまえば問題ないの だが・・・ 左に登ろうとしましたがドンドン埋まってしまってます 5mほど進んだら全く動けなくなってしまいましたのでウインチ 用意 そのままウインチを使ってもストールするだけなのでトルクアシスト をして何事も無く脱出
さてJCJ岡山の新支部長のMARUさんです。とりあえず同じ 地形を手前から入ろうとしてますが・・・ ウインチから「ブクブク・・」という音まで聞こえそうです ウインチの準備の為に車から降りましたが人間が埋まりました。 僕が引っ張って差し上げてます。他人の手を借りたので減点1というところでしょうか?(笑) クルマの下半分が泥に埋まった状態で横引きになるので、 おそらく3t近くの牽引力が必要とされると思います
トルクアシストがやや不足してるなぁ、と思った矢先に切れて しまいました。僕もよくワイヤーを切ったので珍しくない光景 切れたワイヤーにワイヤークリップを使って、そのままチルホール (X−13)をクルマにセットして牽引開始 トルクアシストが要るので僕がチルを操作してます。これも 当たり前なのですが、トルクアシスト時にはチルが暴れることがあるので少し離れた場所に立って チル棒をしっかり握って操作してます 無事に上がってきました。やはりランクルに比べて軽いですね
続いて池たんが侵入開始・・・と思いきや、コロッとコケました。 手前でニヤニヤ眺めているのは私です 最初は眺めてましたが、エンジンオイルと軽油が漏れていたので 急きょ僕のクルマで引き起こしてます     起きました あらあら、泥だらけです。でもどこかでも言われましたが、 ランクルはこの程度で屑鉄になることはない



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